察してほしいの意味わかってる?|私はあなたの素直な本音が知りたい

「いちちゃんはいいよね、思ったことなんでも言えるんだもん」

これは、昔わたしが友人に言われて、今でも心に刺さっている言葉です。

言われた時は、その言葉の裏にどういう思いが隠されているのか全然わからなかったけれど、今ならなんとなく、わかる。

そうか、彼女はきっとこの時、わたしに気持ちを上手に「察して」ほしかったんだろうなってこと。

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あなたは本音を、うまく人に伝えられますか?

「察して欲しい」

これは、女子の間でもよく使われる言葉です。

察して欲しいという言葉には、

  • まず空気を読んで欲しい
  • 言わなくてもわかってほしい
  • なんとなく察知してそっとしておいてほしい(または聞いて欲しい) 

まあ、ざっとこのような意味合いが込められていることでしょう。

女子の間で察することができない女の子はどうなるのか。

はっきり言います。

ハブられます。(笑)

でも、だからこそ私たちは幼い頃から、いかに周りの空気を読むか、いかに「察する」ことに徹することができるかを、必死に、知らず知らずのうちに、学んできたのだと思います。

 

でも、わたし、大人になって思うんですよね。

 

なんとなく「察して欲しい」あなたの気持ちが今までまかりとおってきたのは、

なんとなく「察してあげる」ほかの優しい誰かがいたからです。

 

たまたま、そこに、「空気を読める」人間がいて、たまたまその「空気の読める」人間が、

あなたの気持ちを敏感に感じ取ってくれたからです。

 

ただ、それだけなんですよ。

あなたの周りの人たちが優しかっただけ。

あなたの運がよかっただけ。

そうじゃなけりゃ、あなたが本音を言わずとも、自分が思い通りの結末を迎えることなんてほぼありえないんだなって。

自分本位な人が叩かれる世の中にあるけれど、

じゃあその陰で、自分の本音を言わない人たちは本当に正しいの?って。

察してくれる人がいるうちは本音を出さなくてもいい

私が心理学専攻の大学を卒業しましたが、正直、心理学を学んで思ったことは、どれだけ勉強したとしても、人の心理を完璧に理解することはできない、という、ただひとつの真実でした。

もちろん、この世の中には、心理学で人生を変えるような本も雑誌も研究結果もたくさん出ているし、実際にマインドを変えれた人が自分の人生を豊かにできた事例もたくさんあるけど。

でもね、人の気持ちって、時にそんな学習や研究をいくら続けても、わからないことだってその都度出てくるんです。

だって、心は常に変化して、移り変わるものだから。

どれだけ頭で考えても、時々、わからなくて戸惑ったり、つまづいて転んだりするから、私たちには「言葉」があって、「思いを伝える」っていう手段があるのだと思います。

もし、あなたが「人に本音を言えない」と思っていたとしましょう。

でも、自分の思いを誰かが察して行動してくれている環境にいるのだとしたら、

あなたは本音を言うどころか、ますますその環境が居心地が良くて、自分の本音なんか絶対晒しませんよね?

言わなくても、わかってくれる。

そう思えば、本音なんか話さなくても、周りの理解だけで自分という人間は成り立ってしまう。

「これがやりたい、あれがやりたい、どうしたい、こうしたい・・・」

いちいち問いたださなくても、勝手に相手が察してくれるのなら、こんなに楽なことはありません。

そして、もしも万が一、周りがあれやこれやとあなたの気持ちを考え、悩み、察してあげようと努力したとして、

それがあなたの「思い通り」の結末を迎えなかったとしても、きっとあなたは言うでしょう。

 

「あ、やっぱり自分の気持ちなんか誰にも伝わらないんだな。」と。

 

それが、あなたが本音を相手に伝えてないからだとしても。

それが、あなたの気持ちはあなた以外にはわからないという、最大のメッセージだとしても。

あなたの気持ちは、あなたにしかわからない大切なもの。

「思ったことが言えていいね」とよく言われるのは、私の頭の中に、

思ったことを言うためのセリフも、フォーマットも、漢字も、語句も、完璧に入っているからだと思います。

でもね、思ったことを言えるからって、それが怖くないの?って聞かれたら

いや、めちゃめちゃ怖いですよ。

むしろ、素直に相手に気持ちをぶつけることが、怖くない人なんかいないと思う。

時には、ズダボロになって、傷ついて、胸が痛くて泣いちゃうことだってあるんだから。

(笑)

でもね、それでも私が「伝える」ってことをやめないのは、

あなたの気持ちは、あなたにしかわからない、大切なものだって知ってるから。

「察して」と言われて、察することなんていくらでもできますよ。

「察して」と言われて、空気を読んであげることなんて朝飯前ですよ。

でも、それで察した情報って、本当に正しいんでしょうか?

あなたの口から聞いてないあなたの言葉なんて、どこに信憑性があるのでしょうか?

人の噂話や陰口で、人から聞いた情報で、あなた自身のことを判断したくない。

 

だからわたしは、あなたの本音が知りたいんです。

どうかあなたの本音を伝えて欲しい

このメッセージが、もしも「ズシン」と心に響くものがあったとしたなら、それはたぶん、私ではなく、あなたの周りにもきっと、こんな風にあなたのことを思っている人がいてくれている証拠です。

「あ、今まで自分のこと察してくれてたんだな」もしそんな風に、感謝したり、胸に詰まる思いがあったとしたなら、その気持ちだけでもどうか、あなたの口から伝えて欲しい。

この世の中ですれ違ってしまう大半の問題は、本音を素直に相手に伝えなかったことから始まるから。

傷ついたり、怖かったり、言いたくても言えないこともたくさんあると思うけれど、

それでも伝えないでいることの方が、ずっとずっと後悔して、あなたの胸の中に残ってしまう一生ものの傷になる。

怖くない人なんていない、たったそのひとつの事実がわかっただけでも、そっと背中を押されるのではないでしょうか。


「察して欲しい」それは、この世の中に、臆病で、人の気持ちをいつも観察して行動するような、優しい人たちが増えたからこその言葉じゃないのかなと、ずっとずっと思っていました。

でも、それは同時に、たとえそれが真実ではないとしても、あなた以外の情報であなたが決められてしまうという、とても怖いことのようにも思う。

あなたの事実は、あなたの口からちゃんと伝えて欲しい。

人の話や、情報や、SNSだけに左右されるのではなくて、ちゃんと「リアル」として、その目で、その耳で、その口で、

時には行動で伝えて欲しい。

言いたいこと言える人にだって、悩みや不安や葛藤はあるんです。

でも伝える努力をしなきゃ、何にも相手には伝わらないって知ってるから、私はそれでも、今日も伝えたい誰かに、きっと本音を伝えていくのだと思う。

言わなくても察して欲しい、なんて、優しい人が周りにいてくれることに甘んじてるだけですからね。

あなたの気持ちは、あなたにしかわからないものだってこと。

それを人に伝える努力をしなければ誰かには伝わらないってこと。

そしてその努力は、例えば全部伝わらなかったとしても、伝えようとしたことは絶対に無駄にはならないってこと。

どうかこれを読むあなたに、伝わればいいなと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

ich(いち)

鳥取県出身。自称:こじらせ女子なエステティシャン 人生、恋愛、仕事に悩むすべての「こじらせ女子」に向けた情報発信を得意とし、女の子が自己発信で幸せになれる社会を目指しています。現在はブロガー✖️YouTuberとして、メディア関連の露出も視野に活動中。 ブロガー女子に向けたコミュニティサロン「style」を運営しながら、ブログで人生を豊かにできる女の子を増やしたいと考えています。