こんにちわ、地方を旅するエステティシャンich(いち)です。

旅するノマド生活も5箇所目を迎え、私は今、千葉県南房総市にある「金谷」という小さな町で、コワーキングコミュニティスペース「まるも」の受付スタッフとして滞在しています。

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まるもってどんなところ?

みなさんは、都内に佇む『コワーキングスペース』をご存知でしょうか?

私も大阪にいた頃や関東に遊びに行った際はよく利用していたのですが、基本的にまるもは、あのコワーキングスペースと形態はほぼ一緒です。

  • 毎朝9時から18時まで営業
  • WiFi、コンセント完備
  • 書籍も充実

という、「ノマドワーカー」と呼ばれる人や、パソコン一つでどこでも作業できるような人にはうってつけのスペース。時に集中しながら、時に会話も楽しみながら、フラットに作業ができる環境として、利用者に親しまれています。

まるも|都会と金谷を繋ぐコワーキングコミュニティ

しかし、まるものもう一つ魅力は、『コワーキングスペース』としての顔だけではなく『コミュニティスペース』としての交流の場所としても利用者が多くいる、ということ。まるもの二階はシェアハウスになっていて、その他にも周りに数件、徒歩圏内で通えるシェアハウスが立ち並んでいます。

そのため、県外からまるもに遊びに来る人が泊まることや、まるもを利用する中で「金谷」という場所を気に入り、移住したい!という思いを持った人でも受け入れが可能で、人口数千人といわれる場所であっても、まるもからの移住者は日々、増え続けている、というのが素敵なところ。

そんな素敵な場所だからこそ、私はここで一ヶ月間、受付スタッフとして深く関わっていきたい・・・!と強く思ったのでした。

今回はそんなまるもの大好きな魅力を、3つご紹介したいと思います。

1、いろんな人と出会える

まるもは、「フリーランスの聖地」とも呼ばれ、日々県外、県内問わずたくさんの利用者さんが訪れます。ドロップイン利用(1日利用)のお客さんは少ないけれど、フリーランスというこれからの新しい生き方を考える『フリーランス養成講座』に参加してするために、各地方から集まってきた人たちがいたり

日頃フリーランスとして活動しながら「まるも」の存在を知ってふらりと遊びに来てくれる人たちがいたり・・・と、本当に出会いが多いです。

みんな、性別も年齢もバラバラで、経験したことも感じてきたことも全く違うのに、なぜかまるもに来ると、自然と仲間になれたような気がして、友達が増えていくんですよね。

大人になると、学生の頃みたいに受動的な出会いって本当に減っていくばかりで、他動的に相手と関わっていかなければ、コミュニティだけの出会いしか残らないけれど、多くの人が会いに来てくれる場所であるまるもにいると、受動的でも出会いがいくつもあるんですよね。

だからこそ、居るだけで本当に楽しいし、日々たくさんの発見があるんです。

ここにいたからこそ仲良くなれた人たちと一緒に、時に旅に出たり、時に思いっきり楽しんだり・・・

そういう何気ない毎日を、きっと「幸せ」と呼ぶんだろうな、とここにいて、何度も実感することができました。

2、自然が豊かでゆったりした時間を持てる

山と海に囲まれた町「金谷」は、本当に自然が豊か。まるもから、海辺も鋸山へも徒歩圏内で行けるため、少し散歩がてらに沈む夕日を眺めたり、登山を楽しんだり、各々ゆったりした時間を楽しめます。

大阪に住んでいた頃は、行き交う人の多さに消耗し、過ぎ去っても何分か後にやってくる電車に飛び乗る毎日を送っていたので、どうしても時間に厳しくなったり、自分に余裕がなくなったりしていたけれど、金谷では誰一人、急ぎ足で歩いているひとはいません。

道行く人たちに、「おはよう」「こんにちわ」「おやすみなさい」をかけられるアットホームさ。

人が少ないからこその、ひとつひとつのコミュニケーションの大切さを感じたり、

かけられるその一言に、なんだかすごくあったかい気持ちをもらったり。

あぁ今日もいい天気だなぁ、とか、星が綺麗だなぁ、とか、そういう当たり前のことに、当たり前に気づける生活が理想だった私にとって、毎日空を眺められるこの生活は、とても大切だな、と思わせてくれました。

3、「また帰ってきてもいい」第二の居場所になる

まるもでは、受動的な出会いも多いけれど、その分だけ、必然的に訪れる「別れ」も多くあります。

旅に出ると決めて、いつも「さよなら」を伝える側だった私が、まるもに来てからの一ヶ月半は、ずっと「さよなら」を伝えられる側に立って、はじめて、いろんなことを感じました。

応援したい、頑張って欲しい・・・そういう前向きなさよならもあるけれど、その人がいなくなった喪失感というのは少なからずあって、寂しさや心細さが勝ってしまうことも、もちろんあって。

だけど・・・

いつかの私がそうだったように、「さよなら」を伝えても、また「ただいま」を言える場所がここなのだと感じたとき、第二の居場所としてのまるもの存在が、すごく優しくて暖かく感じたんですよね。

私が「さよなら」を伝えられたあの人も、あの子も、きっとまたいつか帰ってきたときに「ただいま」を当たり前に伝えることができるなら。それはやっぱり、嬉しいことだと思うのです。

〝まるも〟に来れて、本当によかった

辛いことや苦しいことがあっても、この場所に来ると「ねぇ、ちょっと聞いてよ」と声をかけることのできる人たちがいる。

何か心配なことがあっても、この場所に来ると「大丈夫でしょ!」って明るく励ましてくれる人たちがいる。

コワーキングスペースかつコミュニティスペースという新しい形を生み出しているまるもだからこそ、私はこんなにも楽しい生活を送ることができたし、毎日が刺激的で新鮮だったのだと思います。

もちろん、慣れていく生活の中で、ある程度のコミュニティの狭さであったり、自分の時間をしっかり持つことの大切さを学んだりもしたけれど、とにかく「ひとりじゃない」

それだけで、もうどんなことでも頑張れるくらいに心強かったし、この場所にいられて本当に幸せだ、と心から思える瞬間が何度もあったこと、すごく嬉しく思っています。

地方創生の『今』を考える

コワーキングコミュニティスペース「まるも」を運営をしているのは、金谷の綾野剛こと、山口拓也さん。(通称:池ちゃん)ロジカルな頭脳と戦略的思考、そして持ち前のルックスで相手を翻弄し、金谷に月10〜20人程度の若者を集めながらも、その中から移住者を何人も選出している、本当に『やり手』の持ち主です。(奥さんとかわいい息子さんがおられます)

▼池ちゃんのブログ

日本の田舎を開拓してみる

そんな池ちゃんと私が初めてあったのは今年の6月。まるもでの受付スタッフを一週間する代わりに、金谷に無料で滞在できるというブロガー向けのプランを見つけ、それに応募したのがきっかけでした。

最初に池ちゃんにあった時、「この人なんで池ちゃんって呼ばれるんだろう…?」くらいで、まだこの時は、池ちゃんのすごさにそんなに気付いていなかった私ですが、まるもにお邪魔したすぐ後に祖父が亡くなり、『地方創生』に興味を持ち出すようになってからは、本当に様々な場面で池ちゃんのすごさを実感することが増えたんです。本当に。

 

地方に移住する人が選ぶポイントは、『土地』ではなく『人』

私は現在、約3箇所の地方を見て回っていますが、正直田舎って、どこも横一線で、その土地ならではの魅力だけで人をひきつけるのであれば、観光とさほど何も変わらないのです。

海 or  山がある、人が少ない、美味しい食べ物がある…

それってどれもすごく魅力的だけど、逆に言うとその魅力って、田舎であればどこでもある環境で、例えば金谷でも、私が住む鳥取でも、土地そのものの魅力ってそんなに変わらないんです。

じゃあ、みんなどこで移住地を決めるかっていうと、

物件の安さ

住みやすさ

そして一番大事になるのが、そこの『人間関係』なんですよね。

池ちゃんのすごい所は、その人間関係を構築する場所としてコワーキングコミュニティ『まるも』を提案し、そこに集う人々とのコミュニティを作り出したところにあります。

つまり、その場所に移住したいという人が、『なぜ金谷を選んだの?』と問われた時「まるもがあったから」「まるもの人が好きだから」という土地以外の選択肢が生まれているんです。

これってすごいんですよね、本当に。

その場所に、ひとつポンっと人が集まる場所をつくり、そしてそれを運営し、実際に人がそこに集まり、移住する・・・まさに『人が人を呼ぶ』現象。

確かに、住みやすいという点もひとつのポイントにはなりますが、このシステムが確立されていれば、どんな田舎でも、どんな立地でも、そこに人は集まるし、住むこともできるし、地方創生なんて叫ばなくても、移住者は増やすことができるんです。

 

地方創生という名ばかりが広まって、そこには、本質的に意味のあることや、人の集まる仕組みづくりがまだまだできていない場所や団体がたくさんある事実。

役所の人が「できないよ、それは」と笑うような施策でも、案外やってみると成功することだってある。

「成功の秘訣はなんですか?」という質問の「トライアンドエラーを繰り返し、そのエラーが起きた時の引き際をきちんと線引きすること」と答えた池ちゃんの言葉が、私の中では印象に残っています。

トライすることを恐れないで、チャレンジしていこう。

このまままるもに残る選択肢もあったけれど、今以上にやりたいと思える新しいチャレンジを見据えて、私は金谷を、まるもを、一旦離れる選択をとりました。

正直いうと、不安で不安で仕方がない。せっかく慣れてきた金谷を離れて、またひとりで旅すること、寂しくてたまらないです。

だけど、新しい目標ややりたいことができたとき、それに向かって頑張る人たちに、「さよなら」と同時に、精一杯のエールを送っていた時のように。

わたしにも、「いってらっしゃい」を言ってくれる人や、「ただいま」を言ってくれる人がいるから、きっと、それだけで頑張れるって今は思います。

***

まるもで過ごした日々は最高でした。間違いなく、この一年で一番楽しかった!

みんなありがとう。

またここに「ただいま!」って笑顔で帰ってこられるように、旅するノマドワーカー改め、旅するエステティシャンとしての新しい幕開けも、どうぞ期待してください!

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