オピニオン

会社に行きたくない私から2年|フリーライターとして独立しました。

この記事を書いてから、気づけばもう2年の月日が経とうとしています。記事を読んでくれたみなさんは、この文章を読んでどう思っただろう?そして、記事を読んでからどんな人生を送ったのだろう?…そんなことが気になっています。読者のみなさんが、元気だといいな。

そんなわけで今回は、会社に行きたくない記事を書いてから2年経った現在の私が、どんな風に成長していったか、生活しているのかについてお話しします。

いま会社に行きたくない人、あの記事を読んだ人たちへ、何か一つでも参考になることがあれば嬉しいです。

会社に行きたくなかったから、すぐに休職届を出した。

「会社に行きたくない…」あの記事を出してからピタリと体が動かなくなった私は、まず真っ先に休職届を会社に提出しました。休職届というのは、病院で処方してもらえるのですが、「まず体が動かないこと」「会社に行きたくないこと」の2点を話すと、すぐに書類を作成してくださいました。

「体が動かない」という症状が出ているのに「会社に行きなさい」と無理やり行ってくる病院はほとんどありません。(もし仮に、そんな病院があるのだとしたら、その病院はやめて他の場所へ行きましょう)

ただし、精神科の病院などは事前予約が必要になる場合もあるので、まずは近くの病院へ予約確認を入れておいて、その日はゆっくり休んでください。

もう一度いいます。「体が動かない」という症状が出ているのに「会社に行きなさい」と無理やり行ってくる病院はほとんどありません。だから、安心してゆっくり休んでくださいね。

ここでポイント

休職しても、在籍期間などによって「傷病手当」や「休職手当」などを貰える場合があります。私も当時は知らなかったのですが、社会の制度は休職者や退職者に優しいものが多いです。倒れて動けなくなる前に、しっかりお医者さんや、会社の経理部などに相談することをおすすめします。

会社を休んだら、他人に迷惑がかかるから休めない?

「会社を休んでゆっくりしていても、他人に迷惑がかかる気がして休めない…」

そんな症状が、私も最初の頃はありました。でも、あれから2年が経って、前職の同僚に会う機会があったとき、「あの時は迷惑かけてごめんね」というと、「どうしてそんなこというの?」と、逆に驚かれます。(笑)

会社を休めば当然、自分の仕事は他の誰かの仕事として消化されます。でもそれは、あなたのせいではありません。

会社は利益を出す場所です。人を雇う場所です。雇われている以上は、働くしかありません。でもそれは、社会の仕組みがそうなっているだけで、動けなくなったあなたが悪いわけじゃない。逆に言えば、そんな状況まで苦しんだあなたが出社しても、それ以上の迷惑をかけてしまう場合もあります。

誰かに迷惑をかけてしまう、それは「生きている以上当たり前のこと」です。

だから、心配しないでください。ゆっくり休んでください。好きなことをして、好きなものを見て、好きなものを食べて…ゆっくり旅行に行くのもおすすめですよ。

会社を休んでから、したこと

会社を休んでからの数ヶ月は「自分が会社に行けない人間になってしまったこと」を受け入れることができませんでした。

  • 自分は価値のない人間ではないか
  • この先はどうすればよいのか
  • 復帰はするのか、しないのか

そんなことが頭をよぎっては消え、よぎっては消え…でも、ある日、そんなことを考えていても何も始まらない、それならば、何をしよう?という考えが浮かんだのです。

ということで、私が退職後にやったことは大きく分けて以下の3つです。

  1. 好きなことをやる
  2. 資格をとる
  3. フリーランスとしての可能性を探る

好きなことをやる

とにかく自分の好きなことをやることに注力しました。人と話すことでも良いし、一人でゆっくり好きな漫画を読むことでも構いません。私は映画が好きだったので、Amazonプライムに登録して、ひたすらに映画を見まくっていたりもしました(笑)

「好きなこと」をやることだけを考え、思いっきり自由に、のんびり過ごすことを心がけたおかげで、休職中に気持ちがガクンと下がっても、明日を生きる活力になったのだと思います。好きなこと is 最高 、なのです。

資格をとる

「好きなこと」と同様、「夢中になれること」も同じくらい大切です。私はそれが結果となって表れる「資格取得」を1つの目標に掲げていました。

取得する資格はなんでも構いません。実際に次の仕事に結びつくものでも、趣味の延長戦で楽しくやれるものでも、あなたが「夢中になれる」ものを選びましょう。

資格に合格したおかげで、休職中も自信を失わないで済みましたし、「もしこのまま仕事を辞めることになっても、次にできる仕事がある」という安心感にもつながりました。夢中になれることがあれば、人はまた踏み出せます。その一歩を、資格という形で表現するのも良いのかもしれません。

フリーランスとしての可能性を探る

「人に雇われる」ことでしか、生きる術がないと思っていた私にとって「フリーランス」というのは、まさに新しい生き方そのものでした。その可能性を探ることで、今の「WEBライター」という仕事に出会うことができたので、この時いろいろ調べていて良かったです。

具体的には「クラウドワークス」や「ランサーズ」への登録をしてみたり、WEBライターとしてどこまでのスキルがあるのか、ライター募集の記事に片っ端から応募してみるなど、自分への挑戦もいくつかするようにしました。

休職中は副業としてお金を稼ぐことはできませんが、「フリーランスになるためにはどうすればいいのか?」「どんな仕事があるのか?」などを調べるだけでも、可能性の幅は広がります。転職だけではなく、自分の人生を見つめ直す良い時間として、たくさんの可能性を探ってみて欲しいなと思います。

フリーライターとして独立した〝いま〟の私

休職期間を経て会社を退社した後の私は、「フリーライター」という新しい道に進むことを決意しました。

  • いつでも自由に仕事ができる
  • 場所を選ばない
  • 人間関係に苦しめられることがない

この3つは私にとって、安定よりも価値のあるものだったので、それからは必死にライターとしての生き方を調べていたように思います。

また、資格取得をしていた「エステティシャン」の道も視野に入れながら、ライターとエステティシャンの2軸で活動。(たまにアルバイトも挟みながら、なんとか生計を立てていました。)

その時の経験があったからこそ、会社に復帰しなくても生きていけるという新しい選択肢を見いだすことができ、今、私はWEBライターというお仕事一本で、【旅するフリーランス】として生活することができています。

会社を休むこと、会社を辞めることは逃げ道なんかじゃない。

当時の私は、会社を休んだり、会社を辞めることは「逃げ道」だという風に考えていました。

でも、人生は自分が思っているより、短いです。いつまでも元気でいられる保証もないのなら、今やりたいことは、「いま」やらなければ、絶対に後悔するのではないでしょうか。

私は結局会社を辞めて、フリーランスという道を選びました。普通の幸せとは違うかもしれませんが、私は、私が決めた道を進む、今の自分のことが、あの頃の自分よりも好きです。

今の自分が好き?と聞かれた時、「はい」と答えられなくなったとしたら。そしてその原因が、もしも今の働く環境や、仕事だった場合は、逃げてもいいと私は思います。

それは結果的に逃げ道ではなく「遠回り」という名の、幸せにつながっているのかもしれないから。

2年前、私は会社を辞めました。でも、後悔はしていません。

だから、どうか皆さんも、後悔しない人生を歩んでください。あの記事を書いた頃より、今がもっと楽しい…今、私がそう言えているだけでも、会社を休んだあの時の決断は、正しかったと思えるから。

あなたの背中を押す一歩に、この記事が役立っていると嬉しいです。それでは、また更新します。

ABOUT ME
ich(いち)
ich(いち)
WEBライター&エステティシャン。全国47都道府県をキャリーひとつで回っている。旅/人/かわいいもの/美味しいものが好き。 現在は恋愛メディアへの寄稿、編集者としても活動。 地方創生やSNS発信者としてのゲスト登壇など幅広く活動している。