オピニオン

【誕生日が嫌いなあなたへ】誕生日がある〝3つ〟の意味を伝えたい

 

〝誕生日が嫌い、なんてそんなの嘘だ〟

滅多に人の事を批判したりしないわたしが、唯一、「誕生日が嫌い」という人たちの気持ちだけは、理解できませんでした。

だって、誕生日って一生に一度、自分のためだけに与えられた日で、その日が何度もやってくるたびに、周りからの「おめでとう」が聞けるなんて、こんなに嬉しいことはないじゃないかって、そう思って生きてきたから。

だけど世の中には、私だけじゃない、色んな人がいて、それぞれに「誕生日が嫌い」な理由を持っている事を知りました。

誕生日が嫌いな人って、結構いるらしい

私の今暮らしているコワーキングスペースまるものメンバーにも、以前、そんな風に誕生日をお祝いされるのが苦手だった人がいます。

彼のブログを読んでみると、誕生日が嫌いな理由は、

  • 生まれてきた意味を考えさせられるから
  • サプライズされてもうまく反応できないから
  • 年を重ねても成長できない自分がいやだから

だそうで、「誕生日なんて来なければいい」と思っていたことも何度もある、という言葉に、私はただただ衝撃的で、不思議でたまらなかったのです。

世の中に誕生日がある理由は、〝3つ〟あるのだと思う

私は世の中に、誕生日がある理由は3つあると思っています。

ひとつめは、自分のため

ふたつめは、産んでくれた両親に感謝するため

そして、みっつめは、周りの人たちが日頃の感謝を伝えるため

です。

(1)自分のため

自分のためというのは、「自分がこの世に生まれてきた」ということを、自分が実感して、「よく生まれてきたな」「おめでとう」って自分に言い聞かせるためにあると思います。

〝誕生日の主人公は、いつだって自分でいい〟

誕生日の日が震災だったり、事故で多くの人たちが亡くなってしまった日だったりする人たちは、たまに「おめでとう」と言われることに対して、躊躇してしまうと聞いたことがあるけれど、私は一度だってそんなことは思いません。

生まれてきた日というのは、誰しも一年に一度だけなんです。

それを自分で認めてあげるため、実感するために、誕生日はあるのだと、そう思います。

(2)産んでくれた両親に感謝するため

人は、近くにいすぎる人間にほど、感謝する気持ちを忘れてしまう生き物です。

でも、あなたが今この世に立っているのは、あなたを産んでくれた両親が、この世に存在していたことの証なんです。

愛されていなかった人、愛されている実感がない人でも、産んでくれた両親があなたを両手ですくい上げ、病院から家へと連れて帰り、毎日ご飯を食べさせてくれたり、洋服を着させてくれたり、お風呂に入れてくれたりしたからこそ、あなたは今、ここに生きています。

最初から自分一人で生きている人なんていませんよね?

そんな両親に「産んでくれてありがとう。育ててくれて、ありがとう」と伝えてもいい日。

それが、誕生日がある、二つ目の理由だと思います。

(3)周りの人たちが日々の感謝を伝えるため

いつも何気なく一緒にいるけれど、改まって思いを伝える機会は少ない友人・親友・恋人…

今自分の周りにいてくれる全ての人たちが、あなたにとっても、そして、みんなにとっても、特別で、大切な存在です。

「◯◯のこういうところが好き」「こういうときに声をかけてもらえて嬉しかった」

いつもは見逃してしまうような出来事の中に、あなたを好きになったきっかけがたくさん散りばめられていたりします。

そんな気持ちを「誕生日おめでとう」「生まれてきてくれて、ありがとう」の言葉に込めること。

あなたをお祝いしたいという気持ちは、そのまま、あなたを思う気持ちです。

いつもは恥ずかしくて言えないことも、誕生日の機会だからこそ言えたりする。

特別なケーキやサプライズがなくっても、誰かのために伝える「ありがとう」は、心にジーンと沁みわたります。

誕生日が嫌いなあなたに、誕生日がある本当の意味を知ってほしい

誕生日が嫌い、という人の中には、誕生日を祝ってもらったことがなかったり、誰かに「おめでとう」と言ってもらえないなど、複雑な過去や思いを抱えていることがあるかもしれません。

でもね、だからといって、誕生日が嫌いと言われるのは、私はやっぱり悲しくて。

あなたが生まれた日。あなたの家族が喜んだ日。あなたがこの世に認識された日。

あなたがこの世に生まれなかったら、間違いなく私たちは、今ここで出会えなかった。

だからこそ、誕生日が嫌いな君が生まれたこの日は、とっても特別で大切な日だということを。

この日があるから、今あるすべてが存在していることを、どうか覚えていてほしいと思います。

誕生日が嫌いな君へ。

「おめでとう」と「ありがとう」を。

photo by (ヒロタケンジ

Twitter @piroken1980

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ich(いち)
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WEBライター&エステティシャン。全国47都道府県をキャリーひとつで回っている。旅/人/かわいいもの/美味しいものが好き。 現在は恋愛メディアへの寄稿、編集者としても活動。 地方創生やSNS発信者としてのゲスト登壇など幅広く活動している。